様々な要因が絡んだ環境や地域の問題に対して、地理学では現状を調査?理解し、多様な専門知識を組み合わせて考えを深めます。環境地理学科では、その手法を修得できるよう、ヒートアイランド現象や異常気象、森林破壊や自然災害、また、都市の過密と農村の過疎、文化景観の保全など地域や環境をめぐる様々な課題に取り組み、人文地理学と自然地理学をベースにバランスよく学べるカリキュラムを設置しています。特に、フィールドワークを重視しており、自らフィールドを歩き、観察し、人々の話を聴くことで問題への理解を深め解決策を探ります。こうして培った分析力や思考力は、社会のあらゆる課題解決において有効なアプローチとなるはずです。

- ?地球温暖化など世界規模の問題に取り組みたい
?災害対策や少子高齢化など社会課題に関心がある
?地域の自然の姿を調査し、保全していきたい